岩田康誠騎乗の3番人気フロンティアが優勝。
2着は4分の3馬身差で津村明秀騎手騎乗の5番人気コーディエライト、
アタマ差の3着に北村宏司騎手の2番人気テンクウが入った。
2着は4分の3馬身差で津村明秀騎手騎乗の5番人気コーディエライト、
アタマ差の3着に北村宏司騎手の2番人気テンクウが入った。
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★ 上がり32.9秒は評価できるのか?
★ 上がり32.9秒は評価できるのか?
勝ったフロンティアは計測した上がり32.9秒は、
3着のテンクウ(32.6秒)に続く上がり2位の記録。
一見、かなり濃密なレースに見えますが、
勝ちタイムの1分34秒6は過去5年で一番遅い時計で、
2年前稍重で行われた時の1分33秒8よりも、
時計がかかっている点は忘れてはいけません。
勝ちタイムの1分34秒6は過去5年で一番遅い時計で、
2年前稍重で行われた時の1分33秒8よりも、
時計がかかっている点は忘れてはいけません。
(前半800m)49.3秒+(後半800m)45.3秒=1分34秒6
前半はかなりスローな展開だったので、
最後の3ハロンだけ全力で走った感が否めません。
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★ 緩いレースを経験した馬は過剰評価してはいけません。
今後数ある2歳戦を予想していくときに、
「連勝中」「良血」「前走圧勝」などの要素に目が行きがちですが、
安易にこれらの要素を信頼してはいけません。
「連勝中」 → 戦ってきた相手はその後どうなっていますか?
「良血」 → 2歳戦を勝つためだけに生まれてきたわけではありません
「前走圧勝」→ 弱い馬相手だったかもしれません
実際今年の新潟2歳Sで1番人気だったムスコローソは
「新馬戦を5馬身差で勝利」国内最高峰の「ダイナカールの牝系」出身馬ですが、
12着に敗れてしまっています。
2歳戦は絶対に「安易な要素」だけで予想してはいけません。
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★ 札幌・小倉2歳Sは「堅い」と「荒れる」の対極にあります。
予め、予告しておきます。
今週の2歳重賞は対極的な結果になります。
札幌2歳Sは堅く決着し、
小倉2歳Sは荒れる結果となります。
小倉2歳Sは荒れる結果となります。
まだディープインパクトやキングカメハメハ産駒の
世代エース級が登場していない現段階で、
クラシック級の馬が集まっているのが札幌2歳S。
それに対して小倉2歳Sはクラシックを早々に諦めて、
「マイルカップを狙えれば御の字」の馬が集まるレースです。
今年の桜花賞馬・レーヌミノルのような例もありますが、
それはあくまでも少数例の話。
このレースが競走馬生活のハイライトという馬も決して少なくありません。
「先を見てレースを使う馬」「ここがピークの馬」をしっかりと見極れば、
今週も確実に儲けることができるでしょう。
今週も確実に儲けることができるでしょう。
検証はこれから毎日行ってまいりますが、
今週の2歳重賞は楽しみになさっていて下さい。
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