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┏━━━━━━━━━┓
キタサンブラックの取捨だけでない
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１、極悪馬場の天皇賞・秋。その反動は？ キタサンブラック、サトノクラウンのことです。
やはり、特殊な極悪馬場を好走した影響はあります。
キタサンブラックにしても、サトノクラウンにしても、賞金３億円のＪＣに出てくる調教としては『おかしい・軽過ぎる』という内容でしかありませんでした。
・それでも３着に頑張ったキタサン
(更に疲労が重なる懸念)
・流しただけのサトノクラウン
(安目で捨てたというより口実)
２、ＪＣ優勝はフロックではないのか？
シュヴァルグランのことです。
「今のＧ１は路線が整備されていて、なんのかんのそのときに一番強い馬が勝つようになっている」
↑こういう関係者も多いですが、その観点で言いますと“今、一番強いのがＪＣを勝ったシュヴァルグラン”となります。
・セールスポイントは蹄が良くなったことで、地面に力が伝わるようになったこと。
↑昨年はＪＣ、有馬ともキタサンブラックとの差はちょうど０秒５だったことを思えば、それをひっくり返しているわけですから、評価しないわけにはいきません。
・マイナスポイントはＪＣは枠順や位置取りまで全てがうまくいったこと。
更に、この馬は『身体を斜めに傾けて走る馬』(ハーツクライというかトニービンの血が入っている馬に多い走り)なので、コーナーを廻ってからスピードに乗るのに時間がかかる走りです。
東京だと直線が長いので別にマイナスというまではいきませんが、小回りの中山では明らかにマイナスに働きます。
３、今年の３歳馬は本当に強いのか？ 今年の３歳牡馬はレベルが低いとさんざん酷評されてきましたが、その理由はダービーの勝ち時計がオークスより２秒８も遅いこと。
他のレースも迫力という観点で劣るレースが多かったので、仕方のない話です。
しかし、秋になるとレイデオロがＪＣ２着、スワーヴリチャードがアルゼンチン共和国杯を勝ち、路線は違いますが、ペルシアンナイトもマイルＣＳを制しています。
これは『ノーザンファームがそういう造り方をした』からというのがもっとも正解に近いのですが(つまりは現４歳馬のように早い時期から完成させなかった)、スワーヴリチャードももろにこれに該当します。
評価の対象となるのはアルゼンチン共和国杯となりますが、このレースはマイネルサージュが無理繰りに逃げたことで出た時計。
さらに２着がソールインパクト(デキは良かったが準ＯＰ馬)だったように全体の総体レベルが低かったハンデＧ２でしかありません。
『スワーヴリチャードは現時点で有馬記念に勝てるだけの格に届いていない』これが自然な評価となります。
┏━━━━━━━━━┓
これに加えて
┗━━━━━━━━━┛
ノーザンファーム包囲網
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
カレンミロティク、クイーンズリング、サトノクラウン、サトノクロニカル、シャケトラ、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード、トーセンビクトリー、ミッキークイーン、ルージュバック、レインボーライン。
フルゲートは１６頭のところ、登録馬が１６頭ですから…
↓↓↓↓↓↓↓
出たい馬は全部出れます。
そして、１頭、１頭名前を出しましたが、そのうちの１１頭もが『ノーザンファーム』の生産馬で占められています。
独占禁止法に違反しているんじゃないか(笑)と思えるほどの話ですが、それでもキタサンブラックは跳ね返せるのでしょうか？
有馬記念はコーナーを６回廻るトリッキーなコースですから、枠順が重要な要素になってきますけども、
≪人気馬全てに凡走の恐れアリ≫
そんな有馬記念ですから、配当的にも大きなご期待をいただきたいと思います！
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シュヴァルグランのことです。
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↑昨年はＪＣ、有馬ともキタサンブラックとの差はちょうど０秒５だったことを思えば、それをひっくり返しているわけですから、評価しないわけにはいきません。
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３、今年の３歳馬は本当に強いのか？ 今年の３歳牡馬はレベルが低いとさんざん酷評されてきましたが、その理由はダービーの勝ち時計がオークスより２秒８も遅いこと。
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