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ついに今週は2018年上半期グランプリ・宝塚記念が行われます。
昨年末にキタサンブラックが引退し、
主役不在の日本競馬でありますが、ファンが1位に支持したのはサトノダイヤモンド
本来ならば競馬界を背負って立つべき存在ですが・・・


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昨年の欧州遠征以降、
  悲惨な状況が続いています
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海外遠征にリスクは付き物で、
これまで数多くの馬が海外遠征をしたことによって馬が疲弊し、
悲惨な末路をたどったケースは数多くあります。

サトノダイヤモンドが今後、どうなるかはわかりませんが、
今の所はこれまでのような輝きが無いのは紛れもない事実です。

ここ最近は追い切りから動き、反応が鈍く、
レースでも走る気を失ったかのように力が発揮できず、
陣営も「気持ちの部分が大きい」と発言しています。



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つまり精神面を克服できなければ
馬券になる可能性が限りなく低いということ
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金鯱賞→大阪杯がそうでしたが、
馬体は決して悪くなくてもレースに行ってダメというのはどうしようもありません。

人間と違って馬にカウンセラーがいるわけではないので、一度崩れてしまえばかなり脆いです

追い切りも通常は同程度のクラスの馬と行うのですが、
サトノダイヤモンドに関しては500万クラスのダート馬と現在併せているのが現状です。

つまり格下相手に「先着すること」を思い出させている状況です。

プロ野球チームがいくらスランプに陥っても近所の草野球チームと勝負したら圧勝するのは当然で、
ある意味ではサトノダイヤモンドはそれくらい深刻な状況にあります。


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1番人気のサトノダイヤモンドは
   「完全無視」が賢明
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馬券的に考えても精神面で不安の残るサトノダイヤモンド(想定1番人気)を買うくらいなら、
高配当を期待して他の馬から買うのがベスト。

狙い目としてはサトノダイヤモンドと同じ池江厩舎のストロングタイタンあたりでしょうか。

2012年 オルフェーヴル
2015年 ラブリーデイ

と池江厩舎はちょうど3年おきに勝利しています。

鳴尾記念→宝塚記念は3年前のラブリーデイと同じローテーション。

厩舎的にもサトノダイヤモンドよりもストロングタイタンの方が本命でしょう。



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