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平成最後の有馬記念の枠順は明日、木曜日に決定します。

例によってテレビ中継などが入る公衆の面前でやるので、建前上、八百長はなし。

この枠順を見てから検証を重ね、印の順番を決めていきますが、はっきり言って、レイデオロは今回勝てません。


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レイデオロに不安要素が無いのが
　　　　　　　　　　最大の不安要素？

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能力断然
余裕のあるローテーション
中山は４戦３勝と相性抜群
鞍上はルメール 
どんな展開も問題なし 
折り合い不安なし 
状態は絶好調


まさに非の打ち所がない状況ですが、我々トータルチェックとしては負ける可能性の方が「断然高い」と見ています。


まずは血統面。


有馬記念で一度も勝ったことがないミスタプロスペクターの系統出身なのは明らかに不安要素。

血統だけ見れば、オジュウチョウサンの方が有利でしょう。

なんせ父がグランプリ血統と呼ばれるステイゴールドですから。


もっと現実的なことを言うと２５００ｍ自体が長い可能性もあります。

京都記念もドバイシーマクラシックも最後に止まっていましたから、
ダービーを勝ったとはいえ、馬の本質が２０００ｍ前後の可能性もあります。

そもそもスーパーホースという扱われ方を荒れている割には負けているレースが多いですよね？


そもそも能力断然なら、こんなに負けないでしょう。


それにここに来て急浮上してきたのが「雨」の可能性。


レイデオロはデビュー戦こそ重馬場で勝っていますが、
京都記念ではクリンチャーに惨敗するレベルに下手です。


そう雨の降り方次第では、有馬記念はとんでもないことになる可能性が出てきているのです。

そんなレイデオロが水はけの悪い内側を走ることになったら・・・

もう一度いいます。


有馬記念は今のままなら荒れます。

さらに言えば、そんな有馬記念はすべての会員様に提供予定です。


是非とも、トータルチェックの今後の動静にご注目ください。


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