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本日夕刻、有馬記念の枠順抽選会が行われ、下記の通り決定しました。


1-1 スカーレットカラー  岩田康
 2 スワーヴリチャード マーフィー
2-3 エタリオウ      横山典
 4 スティッフェリオ   丸山
3-5 フィエールマン    池添
 6 リスグラシュー    レーン
4-7 ワールドプレミア   武豊
 8 レイデオロ      三浦
5-9 アーモンドアイ    ルメール
 10 サートゥルナーリア スミヨン
6-11 キセキ        ムーア
 12 クロコスミア       藤岡佑
7-13 アルアイン      松山
 14 ヴェロックス       川田
8-15 アエロリット     津村
 16 シュヴァルグラン  福永



最も注目を集めたアーモンドアイは5枠9番。



比較的良い枠ではないでしょうか?


ただルメールから見たときにこの枠は武豊とフランスでバチバチとやり合ったスミヨンすぐ近くの枠にいます。


これは注意しておかないといけません。


馬券をどう買うか・・・はこれから絞り込みに入りますが、はっきり言って、アーモンドアイの扱いはそこまで良くはありません。


むしろ今回の枠順抽選会で一気に評価を上げたのが、ワールドプレミア


菊花賞を勝ったにも関わらず、そこまでを集めないでしょう。

その理由は非常に簡単。


武豊がワールドプレミアに対して厳しい評価をしているからです。


菊花賞を勝ったとはいえ、さすがに今回の馬たちの中に入ると…前回よりさらに強くなって、いい走りができないと全く太刀打ちできない


このように明確に語っています。



しかしこのように武豊が馬のことを厳しく言うのは、陣営や馬との信頼関係があるからで、記念出走するような馬に騎乗するときはかなり甘い評価をいつもしています。


「●●もすごく良い馬。こういう馬でG1に出れるのは幸せ」

みたいな優等生コメントで会見をします。



しかし今回のワールドプレミアはG1を勝っているにも関わらず、かなり厳しい物言いをしています。


それは武豊自身がこのレースを勝つことを狙っていて、気持ちを高めていると取ることもできます。


つまり「俺(武豊)が上手く乗れば勝てる」と言い聞かせているのです。



確かにワールドプレミアは将来性のある馬で来年の主役になっている可能性は高いですが、現状の力で歴戦の古馬を破るのは至難の業でしょう。


しかし、2着や3着に来るのはそこまで難しいことではありません。


十分、ワールドプレミアが波乱の主役になる可能性はあると思いますよ。



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