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今週の七夕賞は福島の風物詩とも言えるレースです。

それと同時に毎年穴馬の台頭があり、
「大儲けできる可能性」は非常に高いです。

特に今年は例年以上の「大波乱」が期待できる状況。

１番人気が予想されるクレッシェンドラヴや、
オープン特別３勝のトーラスジェミニなど、
実力馬は揃っていますが、七夕賞はハンデ戦。


クレッシェンドラヴ　＝　５８キロ
トーラスジェミニ　　＝　５７キロ

と、それなりの斤量を背負う形になります。


先週のラジオNIKKEI賞と違って、
七夕賞はハンデが重くても格好が付けられるレースで、
２０１６年にはアルバートドック（５７キロ）とダコール（５８キロ）が
１着２着に入っています。


ハンデ戦ながらも上位人気の実力馬はある程度信頼できる傾向にあるので、
クレッシェンドラヴは「それなりに」信頼できる馬だと言えます。

しかし七夕賞の本質は・・・

穴馬はそこそこの斤量の馬からいかに効率よく穴馬を見つけられるかが、
このレースの焦点となります。


我々トータルチェックが
このレースの穴馬として睨んでいるのがマウントゴールドです。

小回りコースを得意としていて、前々で運べれば粘り込む勝負強さもある。
福島２０００ｍで実績を重ねる典型的なステイゴールド産駒です。

８歳になりますが、まだ２８戦しか走っておらず、
前走もリステッドを勝っているので衰えは「無い」と言えるでしょう。

もちろん梅雨の時期といういこともあって、
天候が不安定なので、馬場の状況なども見なければいけませんが、
前日の土曜日に七夕賞と同じコースで阿武隈Ｓが行われます。

そこの状況なども見て、買うべき馬かどうかを見極めていきたいと思います。

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