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北九州記念に関わらず、小倉芝1200mには
「ある特徴」が存在するのはご存知でしょうか?
その「ある特徴」を知っているのと知らずに馬券を買うのでは、
非常に大きな差が出てきます。
内枠先行馬の有利な開幕週では、
そこまで大きく見分けがつきませんが、
開催が後半になるにつれ、
その特徴がはっきりと如実に現れてくるのです。
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それは何か?
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それは「外枠」または「差し・追い込み馬」が、
非常台頭してきやすい馬場状況になっていくということです。
小倉1200mのスタート地点は緩やかな下り坂になっており、
逃げ・先行馬は勢いがつきやすくなっており、
ハイペースに陥りがちな傾向になります。
開幕週は馬場がキレイなので、
そのまま前に行った馬がなだれ込むことが出来るのですが、
開催が進めば進むほど内側の馬場が荒れてきます。
つまり逃げ・先行馬は最後の直線で荒れた馬場に苦しむ事になります。
そこへ襲いかかるのが、「外枠」や「後方待機」の馬なのです。
外枠の馬はスタートしてからずっと良い馬場を走れますし、
差し・追い込み馬は終始早いペースで走り、
その勢いがついたまま最終コーナーを曲がった逃げ先行馬を
ゴール直前で捉えることが可能となります。
これまで話したような展開になったことが、
今週お北九州記念は幾度もあります。
昨年のレッドアンシェル(8番人気)も
最終コーナーでは8番手でしたし、
12年の勝ち馬・スギノエンデバー(8番人気)も12番手、
11年の勝ち馬・トウカイエントリー(8番人気)も9番手でした。
つまり少々、力の足りない馬でも、
展開の助けがある北九州記念は十分勝てる可能性があります。
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だからこそ北九州記念は荒れるのです
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もちろん今週はG2である
「札幌記念の馬券を買いたい」と思っているかもしれませんが、
「儲けたい」と率直に想うのであれば、
間違いなく北九州記念をオススメ致します。
特にメイショウケイメイが外枠に入った時は要注意。
前走の阪神・CBC賞は2番手の上がりを繰り出し、8着。
着差ほど負けておらず、51キロなら逆転も可能。
軽量馬ならではのレースを期待したいところです。
実際にこの馬をどう買うかは、
追い切りの動きや枠順などを精査していきながら決めていきますが、
メイショウケイメイを始め、
穴馬を狙って取れるレースであることは断言しておきます。
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