今週はドバイのレースも含めて、昨年G1に昇格した大阪杯が行われます。
先週は当サイトで「穴馬になるのでは?」と指名したブリザードは惜しくも5着でしたが、
かなり際どい競馬だったので、木曜段階としては予想の方向性として間違ってなかったと思います。
もちろん馬券にならなかったことは反省すべき点ですが、
「レッドファルクスを危険視」したこと「ブリザードが勝ち馬と0.2秒差まで迫った事」を考えれば、
枠順も何も出ていない木曜日段階の予想としては上々でしょう。
★ 危険な人気馬・サトノダイヤモンド
かつては「ポスト・キタサンブラック」とまで呼ばれていた馬。
キタサンブラック引退後はサトノダイヤモンドの時代が来るだろうと、
なんとなく思われていた馬ですが、
昨年の欧州遠征で馬脚が現れたのか
「タフな馬場はNG」という事が主戦のルメールによって暴露されています。
なんとなく思われていた馬ですが、
昨年の欧州遠征で馬脚が現れたのか
「タフな馬場はNG」という事が主戦のルメールによって暴露されています。
確かに重賞戦線に乗った頃から一貫して良馬場での競馬しか経験しておらず、
ただでさえタフな欧州の馬場、そこに雨が降り続いたフォワ賞・凱旋門賞では
全く見どころ無く散っています。
欧州での2戦の前から
「欧州の馬場適性は疑問、雨が降らないでほしい」とルメールが語っていたように、
あの2戦を契機としてサトノダイヤモンド自身が競馬に対して非常に消極的になっています。
前走の金鯱賞も稍重で行われ、3着。
良馬場と比べればタフな馬場が響いたからこそ、最後まで伸びなかった訳で、
確かに今回状態は上がっているようですが、見直すまでにはどうでしょうか?
★ デムーロが拒否!川田がアルアイン!
ちなみにサトノダイヤモンドは本来、昨年末の有馬記念での復帰を示唆していました。
しかも乗り役をルメールではなく、重賞に強いデムーロに依頼した経緯があります。
そのときに「サトノダイヤモンドとサトノクラウン好きな方に乗ってくれ」という依頼のされ方を
オーナーサイドから受けているのですが、
デムーロは即答で「スワーヴリチャードに乗るから、ゴメンナサイ」というものでした。
オーナーサイドから受けているのですが、
デムーロは即答で「スワーヴリチャードに乗るから、ゴメンナサイ」というものでした。
次にオファーしたムーアにもサトノクラウンを選ばれる始末で
真っ当なレベルの騎手を確保できなかった事で有馬記念を回避した事があります。
真っ当なレベルの騎手を確保できなかった事で有馬記念を回避した事があります。
その後、「ポスト・キタサンブラック」を
スワーヴリチャードで迎えたいと思っているデムーロはそのまま今回、続投。
サトノダイヤモンドはそのままルメールで大阪杯を迎えるつもりでしたが、
レイデオロの遠征に同行するため、騎乗キャンセル。
池江厩舎としてもこのレースの本命はアルアインなので、
川田を動かせない・・・まともな乗り役がいなくなったため、関東から戸崎を呼んだ格好です。
★ 今季不調な戸崎!その原因とは?
サトノダイヤモンドに騎乗する戸崎は関東でもトップジョッキーとして君臨していますが、
G1を勝ったのは一昨年のストレイトガールが最後で、
それ意向は「G1だろうと未勝利だろうと1勝は1勝」として
トップジョッキーのいない裏開催で乗り、リーディングを確保しているのが現状です。
G1を勝ったのは一昨年のストレイトガールが最後で、
それ意向は「G1だろうと未勝利だろうと1勝は1勝」として
トップジョッキーのいない裏開催で乗り、リーディングを確保しているのが現状です。
年始には3日連続重賞制覇なんて派手なこともしていましたが、春先になってから成績は急降下中。
その理由はなんと・・・花粉症にあるとされています。
自身もカミングアウトしていますが、
最近発症したらしく、レースにも支障が出るレベルの症状だそうです。
確かにパドックから返し馬、レースから装鞍所に戻るまで
花粉にさらされまくりですから花粉症から逃げ場がないそうです。
空いていなかったとはいえ、
このような騎手しか確保できなかったサトノダイヤモンドは不運としか言いようがありません。
このような騎手しか確保できなかったサトノダイヤモンドは不運としか言いようがありません。
★ その一方で面白い存在なのが・・・
今回池江厩舎は4頭出し。
アルアイン 川田
サトノダイ ヤモンド 戸崎
サトノノブレス 幸
ペルシアンナイト 福永
上記の布陣で大阪杯に臨むわけですが、
この中でトータルチェックが穴馬として注目しているのがペルシアンナイトです。
元々池江調教師の評価はアルアインよりも高かった馬で、
後継種牡馬が数多くいるディープインパクトのアルアイン産駒よりも
ハービンジャーの後継を確保したいのがノーザンファームの経営方針。
前走の中山記念は不運でしたが、
]長距離適性の高さが目立っていたハービンジャーとしては
マイルと根幹距離2000mでG1タイトルを手にすれば、
繁殖価値が高まります(結果的にノーザンファームが儲かるわけです)。
池江厩舎の普段の優先騎乗依頼順位は「ルメール&デムーロ→川田→福永」ですから、
福永が乗っている段階で池江厩舎の期待値がサトノダイヤモンドよりも
ペルシアンナイトの方が高いことがわかります。
福永が乗っている段階で池江厩舎の期待値がサトノダイヤモンドよりも
ペルシアンナイトの方が高いことがわかります。
想定で7~10番人気前後が予想されているペルシアンナイトなので、
穴馬としては十分存在感があるでしょう。
先週の高松宮記念(3連単600倍)かそれ以上の決着になるものと思います。
枠順が出るのは金曜ですがギリギリまで検討を重ね、
このレースはずばっと高配当を仕留めたいと思っています。
今週の参加者の方には大阪杯の買い目を提供します。
是非ともご期待くださればと思います。
トータルチェックの参加はこちらから↓↓
help@total-check.net
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