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すっかりクラシックに直結しない名門重賞に成り下がってしまった＜きさらぎ賞＞。


過去にはスペシャルウィーク、ネオユニヴァースといったダービー馬も輩出しているレースですが、ここ２年の勝ち馬はその後さっぱり・・・。


ホープフルＳが出来て、有力馬がそちらに集まる傾向にあるので、どうも「出がらし感」が強い印象があります。

今年注目を集めているダノンチェイサーも４戦２勝と成績は非常に中途半端。

「大物感」というものははっきり言って感じません。

つまりこのレースの軸になる可能性はあっても、将来性という観点ではどうでしょうか？

もっと言えば＜きさらぎ賞＞に限ってみても、そこまで信頼度の高い馬では無いと見ています。


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狙うべき馬はやはり○○産駒！？

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京都外回りコースといえばやはりディープインパクト産駒から買うのが正攻法。

もちろんその方法で言えば、ダノンチェイサーも有力候補であることは間違いないですが、トータルチェックとしてはメイショウテンゲンの方に旨味を感じています。

今週日曜は先週同様、悪天候の余波を受けた馬場になる可能性が高く、ただ軽い走りをするだけのディープインパクト産駒には不向きな馬場になります。

逆にメイショウテンゲンはディープインパクト産駒にしては珍しい「パワー型」で馬場が荒れたり、時計が掛かる方が勝負しやすいタイプです。


当サイトの見立てではダノンチェイサーの単勝オッズは２倍台中盤、メイショウテンゲンは１０倍から１２倍ほど。

当然狙うならメイショウテンゲンでしょう。

先週は雪に悩まされた京都ですが、今週のきさらぎ賞に関しては、悪天候の方が面白いレースになるでしょう。


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