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ついに今週は2020年上半期グランプリ・宝塚記念が行われます。
競馬界の主役とも言えるのアーモンドアイは今年も出走なし。
本来ならば競馬界を背負って立つべき存在が出走すべきレースですが・・・
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3強対決の様相!
1番人気の行方は?
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サートゥルナーリア、ラッキーライラック、クロノジェネシス。
想定されるオッズ的にはここまでが一桁台でしょう。
今年は秋の凱旋門賞への出走プランを表明している陣営は居ないので、ここに全力注入。
どういうことかと言うと・・・
将来の繁殖価値を考えると2000m以上のタイトルがほしいサートゥルナーリアと、今後生まれた仔が高額取引されなければならないラッキーライラック、クロノジェネシスとの真剣勝負です。
しかしこの宝塚記念は、春のグランプリの総決算。
気温が高い上に、梅雨の影響を受ける宝塚記念を、一発勝負で勝つのは至難の業。
一見、疲れが溜まっているように見えても、叩き2戦目・3戦目の方が良いのです。
レースを使いながら、その状態をチェックし、2200mの内回りというトリッキーなコース向けに馬を作るので、一発逆転があるのです。
逆に久々に宝塚記念でレースを使う馬が、このコース仕様の身体になっておらず、道中細かい部分で取りこぼして、結果、負けるというケースはさんざん目に付きます。
4年前のキタサンブラックは使いすぎが原因で負けていますが、1番人気がこのレースで勝てないのはこういった理由があります。
馬体は決して悪くなくてもレースに行ってダメというのはどうしようもありません。
逆にこのレースに狙いを絞った馬にこそチャンスがあります。
明日は最終追い切りも行われますが、大マスコミが触れられない部分を明日、書いていこうと思います。
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