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明日は宝塚記念の枠順が公表される日。
我々トータルチェックとしてもWIN5との関係もあるため、注目せざるを得ないレースとなっています。
そんな中、本日の最終追い切りで、激震が走りました。
「エフフォーリアがブリンカーを付けている」
下級条件の馬がレースぶりを矯正したり、真っ直ぐ走るための一助にしているブリンカーを現役最強の呼び声まであるG1ホースが付けている。
この衝撃的事実に競馬界が驚いた。
そして陣営出してきたコメントは
「1週前よりも良くなった」
「前走(大阪杯)は輸送が良くなかった」
「本番でもブリンカーを使う」
というもの。
事前にブリンカーを試していたならまだしも、
レース数日前になって試すとは・・・
正直、エフフォーリアはかなり「追い込まれていた」んだとわかります。
我々、トータルチェックが昨夜の段階で「いらない」と言った理由がおわかりいただけたと思います。
また、今回の陣営のコメントからも「輸送が良くない」事も確定しました。
週末の宝塚記念で「2度目」の輸送になりますが、
「慣れが見込める」と調教師が語るあたり、希望的観測が頼りの状態。
本当に勝てる状況にあるのでしょうか。
また、エフフォーリアに続いていらない馬。
それは同じエピファネイア産駒のデアリングタクト。
こちらも今日、最終追い切り後の記者会見で、
騎手の松山が「以前のデアリングタクトに近いものを感じました」と語っています。
あくまでも「近いもの」なので、完全に戻ったわけではありません。
それに「近い」の基準がわかりません。
以前の90%なのか70%なのか30%なのか。
「近い」という表現が如何に曖昧なものか…。
ただ、エフフォーリアほど絶望的な状況でないことも確かではありますが、まりにも陣営のトーンが低い。
G1を勝とうとする厩舎の気配ではありません。
エフフォーリアに続いて、「デアリングタクトもいらない」という判断です。
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